けしたりかいたり

5か月のこと

GR8EST札幌・大阪公演と入り、私は”自担”である錦戸亮の好きな理由がわからなくなっていた。

 

なぜ・・・?と思われるかもしれないけど、私はすばるくんと一緒にいるときの亮ちゃんが好きだったからだ。そもそも亮ちゃんのことを好きになったのは、すばるくんとの心臓がぎゅっとするような甘酸っぱい関係性を知ったのがきっかけだった。彼にしか見せないあのなんとも言葉では言い表せない表情が大好きだった。すばるくんの隣にいる亮ちゃんが何よりも大好きだった。

2人を目で追いかけるようになったのは二回目のリサイタル前からだった。2人は関ジャニ∞のメインボーカルでバンドスタイルでは当たり前のようにセンターに並び、MCの定位置でも真ん中に並んでいた。とても見やすくてありがたかった。双眼鏡でその2人を観るのが本当に幸せだった。それを見るために遠征し何公演も入っていた。

ライブの楽しみ方は人それぞれだが、わたしはそれが一番の楽しみだった。

 

2人の並ぶ姿が見れなくなり、一生あの高揚感を味わうことができなくなることに絶望した。その姿が見れなくなることで亮ちゃんを好きでいられなくなるかもしれない、という不安もあった。ストレスで体の不調もでた。仕事中でもトイレに駆け込んで泣いていた。 関ジャニ∞を見ることも聴くこともできなくなった。

 

あの会見の次の日に行くことを決めた初日の札幌。 GR8EST札幌公演は何と言っても”錦戸亮”がすごかった。これは、贔屓目抜きにしても。

なのに私は双眼鏡を覗くタイミングがわからなくなっていた。多分認めたくない意地みたいなのもあるけど、何を見たらいいのかわからず泣きながらずっと大きなモニターを見ていた。でもMCのおもしろさはさすがで自然と笑ってた。プロだなと思ったし、やっぱり笑いのフィールドにいる関ジャニ∞は無敵やなと思ったりもした。

でもやっぱり何を見たらいいのかわからず、大阪公演が終わるまで何かふわふわした感じで、ああやっぱりお茶の間のゆるいファンに戻るのかもな、とも考えたりした。

 

「ここに」のCDも予約できなかった。応援したい気持ちはもちろんあるけど、本当に欲しいものじゃないと金は落とさないと決めたので予約しなかった。

休みの日、面白い関ジャニ∞を見たくなったので「関パニ」と「ガチンコ祭」を観た。めちゃくちゃ面白くてアホで大好きな関ジャニ∞だった。

ツイッターでは201∞盤がおもしろいと話題になっていた。エイト推しでない友達も購入していておもしろいと言っていたので、普通に見たいなと思い発売日から3日後に201∞盤をネットで購入した。

数日後届いたけど見れなかった。ヤンマーが2人で曲作りをしている様子をまだ直視できる自信がなかった。(というかちゃんと情報を追ってなかったのでそんなことをしているのを購入した後に知った・・・)

 

福岡に行く2日前になってようやく観た。Wアンコとかで歌われたらやばいと思って観た。

 

衝撃だった。数年間関ジャニ∞を見てきたけど一番心を打たれた。

おたくが精神的にめためたになってて、エイトメンバー本人もぐずぐずになっていた時にタイトなスケジュールでこんなことが行われていたのを知って、今までの自分を恥じた。なんかわからんけど恥ずかしくなった。私は一体札幌まで何を観に行っていたのか。

(しかし本当に意味がわからなさすぎる・・・あんなタイトスケジュールでなぜ大阪観光シンボルキャラクターの初仕事である曲を作らせたのか理解に苦しむ・・・もうちょっとなんかあったやろ・・・)

クロニクルが作成ということで、バラエティ要素が強くおもしろい部分が多かったけど、いい曲を作るために最初から真面目に考えしっかり軌道修正を行っていたヤンマーがさすがの一言だった。それも嫌味なく。頼もしすぎる。そして亮ちゃんは歌詞についてみんなが出してくれたから・・・っていう他メンバーのことも考えたコメントまでしていて本当にこの人すごいな・・・と。(バラエティ番組が作成してるからおもしろくするのはもちろんなんだけど、それだけに流されることなくしっかり主軸決めて作ろうとしているところがよかった。他メンバーがどうとかではなく、ヤンマーの曲作りの真面目な拘りが見えた。)

(All you need is laughについては語らずとも素晴らしい曲だったので割愛。本当に天才だと思った。)

 

大河ドラマを撮影しながら、コンサートの準備をいつもの何倍もかけて行い、以前より大きく増えたパートを覚え、ダンスも覚え、新曲も覚え、いつもは短いことが多いブログもめちゃくちゃ長く素直な気持ちを書いてくれて、今まで何度もハードスケジュールをこなしてきた亮ちゃんだって心身ともに疲弊しているタイミングで作詞作曲まで。ヤスくんに至っては自由に歩くこともできなかった時期に。ステージの上でも、曲作りの裏側でも笑顔だったことに本当に驚いた。

 

そして前述した、札幌のあの錦戸亮の”凄さ”

すばるくんがレンジャーで教えてくれた「引っ張っていく」というのを体現していたんだと、2ヶ月経ってようやく気付いた。全てを抱えてやってのけていた。私はないものに想いを馳せて何も気づけていなかった。恥ずかしかった。

 

関ジャムで流した涙を最後に、亮ちゃんはどれだけのものを背負ったんだろう。

長い間隣で歌ってきた憧れの先輩への寂しさや色々な感情に蓋をして、多分全部背負ってた。背負うことを自ら選択した。みんなでここまで作り上げて、大好きな関ジャニ∞を失わせないために全部背負って一人で先に走り出してくれた。

独壇場と言う人がいたり、年上が引っ張るべきだと言う人もいたりするけれど、そんなこと本人もわかってると思う。喋りも下手やし仕切りもできんし(笑)今回の曲ふりだっていつものようにポンコツで、でも無理してた。それでも今背負うことを選んだのは、年上+丸ちゃんの様子をみて思うところがあったからじゃないかな。(ヤスくんは体調がまだまだだし、大倉くんは引っ張れる性格ではない…と思う)結局は勝手な想像だけど、実際に札幌初日のヨコと丸ちゃんの表情は固まっていた。いちファンから見てもいっぱいいっぱいだった。気を遣う子だから、5人をみて背負うことを選んだのかな、と思う。だからわざわざすばるくんに「引っ張っていく」と宣言したのかもしれないな、と今更納得した。あのすばりょのレンジャーにとても違和感を感じていたから。

2人だけが知っていて、本当のことは一生教えてくれないんだろうけど。

 

先陣を切ることはとても勇気がいる。しかも、今回はそうすることで嫌な気持ちになる人だって多い。それでも全部分かってて先に前向いて進み出してくれたんだと思う。

なんでここまでしてくれるんだろうとも思った。なんでアイドルしててくれるんだろうって。まぁ、結局は関ジャニ∞とすばるくんが好きだからだよね。それだけ。亮ちゃんのファンのためにアイドルをしてます感がないところ本当にすきだし、関ジャニ∞というグループがある限り居てくれるんだなって安心感がある。

 

ひとつの壁を乗り越えたここからは、背負っていたものをエイトらしくみんなで分けて背負っていってほしいな・・・と願ってます。でないと”らしさ”がなくなってしまうかもしれない。多分大丈夫だとは思ってるけど。考えすぎかもしれないけど。

 

オーラスまでずっと全力で歌い踊ってくれた亮ちゃん。あんなに全力で歌う亮ちゃんはこれから見れるのかな。本当にすごかった。あのヒリヒリするほど力強い歌声。今回ツアーだったからこそかなと思ってます。逃げないで最後まで観に行って本当によかった。

福岡で最後までやりきり力尽きた表情をしていた亮ちゃんを見て、わたしは”味方”だよって心の底から伝えたくなった。ひとつでも多く彼が喜ぶ声を伝えたいと思った。あの会見の日から福岡公演までの5か月かかってようやく出たこれがわたしの今の答え。

今、たくさんの色々な声が飛び交っている。色々なことが起こりすぎているこの状況で、それはしょうがないこと・・・とは言いたくないんだけどまあそうなるのが自然で。でも本当に本当に悔しくて、あのステージに、あれほどの覚悟を持って完走した彼を見てるのか見てないのか知らないけど、そんな人たちが簡単に文字だけで否定するのが本当に悔しくて、毎日胃に穴が開きそうです。本当に悔しい。そして今一度みんなアイドルに求めるもの、考え直した方がいいよ。

 

 

やっぱり7人のことがだいすきで、6人はまだ素直に見れないし、もちろんまだ受け入れられない曲とか、新体制で歌ってるとこ聴く勇気ないなぁという曲はたくさんある。

それでもきっと亮ちゃんはその曲を歌わないことを選択しないだろうし、それはすばるくんがいた証を消さないことになるのかもしれないな、なんて思ったりします。聴くのはどうしてもしんどいけど。

 

亮ちゃんがすばるくんの背負ってきたものを自ら背負いたいと選んでくれたことが、私に6人を見る勇気を与えてくれた気がする。すっごく勝手な解釈だけど。そして改めて亮ちゃんに惚れました。

最初に錦戸担になったきっかけもすばるくん、見失ったときにもう一度錦戸担にさせてくれたのもすばるくん。おい!すばるくん責任とってくれよ!!

ふたりのレンジャーがすばりょの全てだったと思うんだ。

最後までかっこいいふたりでいてくれてありがとう。一生だいすきです。

 

They may knock down my sadness:')

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2018/4/15

2018/4/16  朝目覚めても涙が沢山でてきてしまった。泣きながらお風呂に入って、泣きながら化粧をして、泣きながら森永胚芽クラッカーを食べて、引きこもる私を心配した友達が買ってきたくれたタルトを泣きながら食べて、とりあえず詰め込んできたお弁当もいつもに増して生ゴミのよう(酷い)こんなに動揺してることに自分が一番びっくりしてる。

 

 

 

ここからはすばるくんとりょうちゃんの関係が大好きな私の感情の吐き出しで、すばるくんの気持ちもメンバーの気持ちもすばるくんが好きな人の気持ちも考えてないです。自分のことしか考えてない。気分を害される可能性がありますので戻ってね

 

 

 

某週刊誌やネットニュースで騒がれてたときは、今のすばるくんが?ありえへんな〜フラ○デー、○ね(^ ^)とか思ってた。発表のお知らせが来た時だって、友達とLINEしながら結婚かな?海外かな?とか明るい報告を無理矢理待ってた。11時 全く繋がらないネットに文句を言いながら、ツイッターをのぞいたら「すばる 脱退」。その文字を見た途端大声で泣いてしまった。本当に今までの人生で生きてきて一番泣き崩れたと思う。2018/4/15は今までの人生で一番泣いた日です。11時から寝るまでずっと泣いてたよ。

 

なんでこんなに悲しいのかよくわからなくて、今ようやくその原因を探してるんだけど、多分すばるくんの隣にいる時のりょうちゃんの表情が永遠に見られなくなってしまうのが辛いんだと思う。わたしが好きになったきっかけは気まずく笑うすばるくんとりょうちゃん。りょうちゃんが振り切って頑張ってるときには一番爆笑してくれるすばるくん。いつもMCでは真ん中で、左右のヨコヒナが喋るたびにあっちを向いて、こっちを向いてするすばるくんとりょうちゃん。ああ世界一かわいい。あかんwww泣けてきてしまったwww職場のデスクwww

永遠の別れではないし、歌声は聴けるし、仲が悪くなったわけじゃない。それは知ってる。でも隣にいる姿をいつも目で追ってきた訳で、番組で隣の席であれば喜ぶし、ツアーで何度も入る理由はそれな訳で、双眼鏡で2人が並んで歌う姿を見るのが楽しみな訳で。正直、すばるくんが隣にいないりょうちゃんを見て、わたしは今までと同じくらい好きでいられるか知るのがめちゃくちゃ怖い。好きじゃなくなることはないだろうけど、大好きじゃなくなったらどうしよう。めちゃくちゃこわいよ〜〜それを知るのが本当にこわい。好きな気持ちそのくらい?って言われるかもしれないけど気まずいコンビはわたしにとってそんなにも大きすぎる。いっそのことすばるくんを嫌いになれたらいいのに、すばるくんのことが嫌いになれない。大倉くん大好きだよ。他のメンバーはすばるくんのことが大好きすぎて、勝手に1人で夢を追いかける彼の背中を押そうとしてる。ただ1人大倉くんはグループに与える影響、6人に与える影響、ファンに与える影響を一番に考えてくれた。そりゃみんなも考えてくれただろうけど、あのすばるくんの為の会見でああ言ってくれただけでも嬉しい。グループの中にそんな存在が1人いただけでも本当に救われる。わたし達は大倉くん以外の5人のような存在にはきっとなれないからさ〜〜。はぁーーーー辛い、本当に辛い。言いたくないけどこのコンビが好きな訳じゃなかったらこんなにどん底までこなかったよ。すばるくんのバカ。どうすんのさこれから

 

「嫌だ!いなくなるのは嫌だ!!!」とは言えるけど「挑戦するのはやめてほしい」とは言えないんだよなすばるくんを知ってたら~~~あ~~~いやだ